高齢者が東京で賃貸物件を借りる方法
2022年10月18日

サービス付き高齢者向け住宅の一般型と介護型の違い

サービス付き高齢者向け住宅は、高齢者が生活支援サービスを受けながら生活できる住居です。60歳以上であれば要介護認定を受けていなくても入居可能であり、要支援の方や要介護度が低い方が中心に利用しています。バリアフリー構造となっている住宅で、自由度の高い生活を送れるのがメリットです。サービス付き高齢者向け住宅には、一般型と厚生労働省から特定施設の指定を受けた介護型の2種類があります。

一般型は介護を必要としない方や要介護度の低い方に適している施設です。受けられるサービスは安否確認や生活相談が基本であり、施設によっては、食事提供や掃除代行などのサービスも受けられます。しかし、介護が必要になった場合は外部のサービスを利用する必要があります。また、介護度が上がったり、認知症になったりすると退去しなければならなくなる可能性があるので、気をつけてください。

介護型の施設は、常駐している介護スタッフから介護サービスを受けることが可能です。介護度が高い方や認知症の方にも対応しており、入居中に介護度が変化した場合でも住み続けることができます。サービス付き高齢者向け住宅の中でも将来の介護リスクに備えたいという場合に向いています。費用も一般型と介護型で異なるポイントです。

一般型では入居一時金を支払う必要はありませんが、介護型では数十万~数千万円の入居一時金が求められる場合があります。月額費用は一般型は10万~25万円、介護型では15万円~40万円が相場です。食事の提供や介護サービスなど、利用したサービスに応じて金額は変動します。

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